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おわら風の盆とさわやか立山絶景めぐり(2) [旅行]

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おわら風の盆と立山ツアー1日目。
16時に夕食をすませ(早っ)、17時半ごろ「おわら風の盆」の行われる八尾へ入りました。
みんなもうそわそわ♪(^-^)

八尾は、川をへだてて石畳の道を上っていく、坂の町。
橋を渡ると、古い街並みが広がり、現世とはかけ離れた別世界のよう。まるで「千と千尋の神隠し」のトンネルの向こうの世界みたいに・・・。

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少しずつ、石畳の街が暮れなずんでいき、いよいよおわら風の盆のはじまり。

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八尾には11の町があり、それぞれの町で「流し」とよばれる踊りがおこなわれます。
石畳の美しい諏訪町が一番人気があるようですが、すでに多くの人でせまい通りはいっぱい。
今回は初めてだったので、よくばらずに、風の盆を少しでも感じられたら・・・と、あまり動き回らずに比較的すいているところで待つことにしました。

風の盆の初日は雨で踊りが中断されたと聞いていたので、一緒に行った母には「もし踊りが見られなくても文句言わないでね」「雨で中止になることもあるからね」とうるさいぐらいに念押し(笑)。

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東新町→西新町(人垣の間からちら見)→そして、最後に上新町でじっくり待って(バスの集合時間に間に合うかちょっとハラハラでしたが;)、三か所で「流し」を見ることができましたvv

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カメラはISO32001に設定
とにかく、限られたチャンスに「撮るべし!撮るべし!撮るべし!」
一枚でもいいのが撮れればラッキー・・の気持ちで。

フラッシュ禁止と聞いていましたが、みんなバシャバシャフラッシュたいてたなぁ~;;
↑の写真なんかは、ほかの人のフラッシュのおこぼれで(笑)

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写真を撮るのに必死だったのと、観客がいっぱいでわいわいガヤガヤしてて、風の盆の静かな踊りを堪能する・・・というよりも、とにかく興奮状態で(^-^;
幽玄な雰囲気なんかは、あまりじっくり味わえなかったかも[たらーっ(汗)]

それにしても、風の盆の踊り手は25歳未満の未婚の男女に限られているそうで、若い人たちが伝統を守っていこうとしている姿は、とてもたのもしく思います。
観光客も、静かに見守りたいものです。

写真は一枚でもいいのが撮れたか・・・といえば、う~~~ん・・・(-~-)
次回へ期待・・・ですね。

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次回への覚書:
*ツアーは時間の制限があるけど、便利。4時間でもまあまあ楽しめる(夜中の風の盆は体力のあるうちに一度は挑戦してみたいかも?(笑)
*町民広場(団体バス発着所)に仮設トイレたくさんあり(町の中へ入るとトイレは少なくて行列となる、団体客が帰りはじめる時間帯は特に注意。早めのトイレ確保を)。
*ISO3200以上。よくばらず、数か所にしぼって流しを待つほうがよい。背景を考えて場所取りするべき。
*踊りの流れをあらかじめ熟知しておく。
*敷物、雨具。時間つぶしできるもの。おやつ。
*大きい町のほうが、流し(踊り)の列も長いので見応えあるかも。

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帰りのバスに乗って少し走ったとたんに、パラパラと雨が降り始めました。
今回は、日ごろの行いがよかったから(笑)神様がごほうびをくれたのかも(^-^)
間一髪で「初めての風の盆」を無事楽しんでくることができました♪
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鴨媛

おわら風の盆、3日目にいらっしゃいましたか。
私は2日目のツアーで出掛けました。
昨年は震災の自粛ムードもあって、
今年はさらに賑わったのではないでしょうか。
1日目の天候は不良だったそうですが、
2日目も少し雨は降りましたが
踊りには殆ど影響なかったようです。
今度は、
深夜の街を経験したいと思いました。(*^_^*)
by 鴨媛 (2012-09-17 13:07) 

京男

おはようございます。
なるほどこういう感じなのですね。
人でそうぞうしいのはてょっといやですね。
しみじみと味わいたいですね。
by 京男 (2012-09-18 04:32) 

ため息の午後

灯りの続く古い町並みで静かな踊りは、幻想的で幽玄な
世界が広がるのでしょうね。行ってみたーいです(笑)。
by ため息の午後 (2012-09-23 20:52) 

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